波動医学（vibrational medicine）によれば物質的な身体も量子的な波束を帯びる光とそのエネルギーの振る舞いです。光が凝集し物質が形成されます。非局在的な性質を帯びる光といくつもの色の重ね合わせ状態を保持する私たちは光を本質とするエネルギーとしての存在です。
いくつもの性質の違う光を重ね合わせ、知性的、創造的、文化的な活動を自由意志のもとに振る舞います。非局在的かつコヒーレントに振る舞う光を主体とする私たちの特色です。光の漣(さざなみ)として、宇宙と響きあう私たちの全身全霊は、3次元的な時空を超えて全域に浸透するライトボディです。
光は周波数を下げれば物質へ落ち込み周波数を高めればより高い次元へシフトします。波束を帯びるライトボディは活性と統合によってその品質を高めることができます。
エネルギー体のレベルのシフトと霊格レベルのシフトは同時に起こり質の高められた心身からはより品質の高いエネルギーを呼び込み触媒し流すことができます。
ユニファイド・ライトボディ・アウェークニング・ヒーリングは全天から送られる光線のそれぞれ特色のあるパターンを利用しています。
光線は私たちの肉体・エーテル体(The Etheric Body)エモーショナル体(The Emotional Body)・メンタル体(The Mental Body)・アストラル体(The Astral Body)・エーテルテンプレート体(The Etheric Template)・セレスティアル体(The Celestial Body)・ケセリック体(The Ketheric Template)・コーザル体(The Causal Body)・ブッティ(The Buddhi)・アートマ(The Atma)、モナド(The Monad)の各層に各次元のチャクラとそのシステムを通って浸透しエネルギーを保持します。
ネガティブな影響により各次元のチャクラのシステム低下とそれに伴うライトボディのエネルギー低下と不調和は様々な面で制限が多くなります。
光の保持力の低下は、心身の機能不全、生命力の衰弱、心身の統合力の低下、モナドとの乖離、物質界へ波動の落ち込みなどライトボディの品質とエネルギーの低下はあらゆる人間的な機能の制限となります。
太陽系とその上位の光線を全天から導きエネルギーの修繕と補強、浄化と活性、モナドとの統合、エネルギー体の統合、そしてより質の高いライトボディへのシフトをデザインしたツールです。 高次元との統合をもたらし、さらに魂(パーソナリティ)とモナドとの繋がりを回復させます。

このプロセスにより浄化、活性、統合、進化する身体は、以下の各層です。 エーテル体、エモーショナル体、これ以降のエネルギー体はそれぞれが位相を変えながら重なり合っています。


エーテル体(The Etheric Body)
エーテル体は、身体から2インチ程度の層にあり、エーテリックダブルと呼ばれ、体におけるすべての身体的構造と、身体的な青写真の役割を果たし、光の網のような微細なエネルギー線から成ります。それには、すべての解剖学的部位とすべての器官を含む、身体的なものと同じ構造があります。エーテル体を力強くことは私達の健康そして健全な身体を維持していく上で必要不可欠です。エーテル体はショックやトラウマ、ドラッグ、また浄化されていないエネルギーが他のエネルギー層から濾過され、ネガティブな影響を受けてしまうこともあります。

エモーショナル体(The Emotional Body)
エモーショナル体は身体から1 - 3インチ外側へ広がります。感情的なエネルギーが流れるフィールドです。我々の主観的な経験は、感情とその動きです。感情的な変化とともに動き、色の明るさ、激しさとして観察されます。
快活さや感情の変化によるエネルギーの混同に従い、その色は、鮮やかな色から鈍い色の間で変化します。色は虹のすべての色を含みます。感情の表出が抑えられたとき、エネルギーが鬱積するとともに、生体システム全体にネガティブな影響が即座に及び、情報伝達系に不調和が生じます。浄化により奥深くに埋められてしまった感情的なパターンをクリアしていきます。

メンタル体(The Mental Body)
メンタル体は体から3 - 8インチ外側にあり、思考や知性的なエネルギーが流れるフィールドです。メンタル体はエモーショナル体を越えて広がり、より精妙なエネルギーから成ります。私たちは、このフィールドにより知性的な振る舞いと主観的な経験が生まれます。言語の形成、音声またはイメージの形成をおこないます。そして、その全ては思考や精神的なプロセスと関係しています。活性により、メンタル体の深い部分の潜んでいるネガティブな思考パターン、固定的な観念、そして鬱積するエネルギーを解放していきます。低位から高位の次元までの一貫性を整え、自分を超えたより高次の自己からの直感、ガイダンス、アイデアが受け取れる様になります。

アストラル体(The Astral Body)
アストラル体は1/2 - 1フィートに広がり、エモーショナル体のような不定形のパターンで、より精妙なエネルギーです。これ以降の層によって、人間関係の中で生じるエネルギー的な振る舞い、また天体や宇宙など、あらゆるものとの関係性が生じます。自己を包み込む全体的な環境の要素の影響を受けるようになり、質的にも量的に、高位のエネルギー体が低位のエネルギー体に影響を与えます。また、愛と喜び、苦悩と痛みなどが生じるように、この層を通して人間関係において相互のチャクラが感情のコードとして接続され、エネルギーと情報の交流の密度が増します。また感情のコードのカッティングによって、逆に関係性を絶つことも可能です。

エーテルテンプレート体(The Etheric Template)
エーテルテンプレート体は、1/2 - 2フィートに位置する物質界に存在するすべての形態の青写真です。エーテル体は物質的肉体のテンプレートですが、その構造をエーテルテンプレート体から得ています。肉体が成長する基盤となる構造的エネルギー層を形成し、エーテル体が損傷を受けても、本来のエネルギーレベルで機能性を保持している場合、テンプレートを元の姿に修復することができます。このテンプレートには進化の青写真が畳み込まれており、この層に、エーテル体の光の網が収まるようになっています。

セレスティアル体(The Celestial Body)
セレスティアル体は身体から2 - 2-2/3フィートに位置し、聖霊界の感情レベルで霊的な恍惚状態を体験するレベルです。エモーショナル体のテンプレートでもあり、明るく強い光線から構成されます。セレスティアル体が覚醒し、意識が宇宙との統合を知覚するレベルへシフトしたとき、物質的現実世界を超えてあらゆる存在に対しての無条件の愛が生まれます。セレスティアル体のエネルギーレベルが低い場合には霊的な知覚力や理解力が不足します。

ケセリック体(The Ketheric Template)
ケセリックテンプレート体は身体から2-1/2 - 3-1/2フィートに位置し、聖霊界の精神レベルで、メンタル体のテンプレートです。この体へ意識をシフトするとき、私たちが創造の神性と一体であることを知覚します。あらゆる光線が織りなす光の網です。身体的な体とすべてのチャクラを格子状に構造化し、パーソナリティの構成要素を支えています。細胞、肉体、神経組織、社会や人間関係、全世界、宇宙全体、森羅万象を相互に連関させます。ケセリックテンプレートの内側の他の各層のエネルギー体の全体を保護し、有機的に統合させます。このテンプレートにおいては外郭に帯状に重なりながら、過去世にまつわる情報とエネルギーが各世代ごとの帯に記録されています。この過去世バンドには、現世で解決すべき環境的パターン、感情的パターン、思考的パターンが世代ごとに格納され、全て消化後、自然消滅し、その後にライフパーパスバンド(人生の目的)がセットされます。第７層以下の全エネルギー層、またそれを超えるより高次の層には、パーソナリティの枠を大きく超越する神霊、星座、惑星系、シリウス系の存在方が関わっています。

コーザル体(Causal Body)
コザール体の振動はもっとも高い周波数で私達が包含する全てのエネルギー体の青写真として保持されています。それは前世を含む平均1万5千年分のエネルギー体のカルマ、私たちが星間に誕生してからこれまでの全情報が記憶されます。コザール体の本来の性質は世代を超える霊的な遺伝情報を継承し、今生においてはコーザル体以下のエネルギー体を統合し、コントロールすることです。この高位メンタル体として位置づけられるコーザル体は高位の自己(ハイアーセルフ)を中継し、地上に高位の自己が顕現するための媒体として働きます。高位の自己が地上で振舞うことにより、神性をありのまま表現できるようになります。本来の自己の意志が地上で顕現されることにより、今生果たすべき一切のエネルギーが、魂の進化を促進するように働きます。

ブッティ(Buddhi)
ブッティ体が活性すると高位の体とコーザルが連携し、宇宙に遍満する多次元に及ぶ膨大なエネルギーとの一体感、命あるものとの一体感を得ます。そして時宜に応じて高位からのガイドがパーソナリティに流れこみ、宇宙と即応するようになります。

アートマ(Atma)
アートマ体が活性すると霊的な意識へとシフトし、万物との一体感が生まれ、深い統一感が生じます。

モナド(Monad)
モナド体との連接により、森羅万象の神性との一体化、高次の意識を超えた全てと統合され、神性の本質的な役割を果たすようになります。

ソウルスター(Soul Star)
ソウルスターは頭頂の上部に位置し、コーザル体以降のパーソナリティを越えた要素と、個人との橋渡し役をします。ソウルスターは星間から注がれる高次エネルギーと光線の変換機として機能し、物質的実在と星間エネルギーを同化します。ここが活性化し、充分に機能しているとき、ステラゲートウェイとの回路が通じます。これは魂、高次エネルギー、星や宇宙と自分自身をつなげ整列させます。魂のエネルギーが充足し、エネルギー容量が十分に増した身体において高次ガイダンス、ヒーリングが心身にもたらされます。ソウルスターの活性と、エネルギー体の光の保持量はされているかのバロメータとなります。ソウルスターが活性化されると、夢を意識的に思い出したり、スピリット・ガイドと寝ている間にコンタクトを取ることが出来るようになります。また、アカシックレコードへのアクセスを可能にします。ソウルスターの活性化は、テレパシーのコミュニケーションにおける明快さを高めます。

ステラゲートウェイ(Stellar Gateway)
ステラゲートウェイはソウルスターの上部に位置します。いったん活性化されると宇宙の根源との統合がもたらされます。神性さの表現とスピリチュアルな変容をもたらします。また、宇宙内の無尽蔵のエネルギーとの交流を可能にします。

アーススター (Earth Star)
アーススターは、足から9インチ下に位置し、ムーラーダーラチャクラを通ってハラ(下丹田)の部分までを整えます。アース・スターが活性化されると、母なる地球へグランディングし、コア部とのコネクションと焦点化、そして地球の磁気網とのアチューンメントがもたらされます。グラウンディングすればするほど、ハイヤーセルフ、アセンデッド・マスター、惑星、恒星、星座、銀河系の高次元要素と繋がるようになります。アース・スターの役目は物質次元でのエネルギー体の保持と、光の存在としての身体を保ちます。

上丹田、中丹田、下丹田(Hara)
下丹田は人間の重心でもあり太陽神経叢(ソーラープレクサス)、脾臓(スプリーンチャクラ)と連携し、生命エネルギー生成の役割を果たすエネルギーセンターです。このセンターの起動と活性により生命のエネルギーを内部から生み出し、全身のエネルギーを充実させることができます。そこで生成される質料は、ライトボディの原料として各次元に質を転換させてエネルギー体を充足させることもできます。エネルギー増加は、あらゆる能力開発、超感覚的知覚を得るための基本条件です。肉体的にも精神的にもライトボディのエネルギーが不足している状態での能力開発は、進展性が無く、人間的な不安定さとエネルギーの不均衡をもたらし、エネルギー的不安定感が残ります。3つの丹田の活性は自身の神性な存在と振る舞いに焦点があたるようになり、あらゆる自在力を発揮することができます。

タイムス(Thymus)(胸腺)
タイムス（胸腺）は世代を超えた霊的繋がりを維持し、特に先祖との霊的繋がりを中継します。8世代に及ぶ先祖霊は私たちのパーソナリティに流れ込む二次的なエネルギーの源泉になります。同時に、胸腺は私達のライトボディーを霊的に活性させる為にも正常に起動していることが必要です。愛にまつわる感覚はこのセンターが必要です。胸腺はパーソナリティの外側から私達の身体にエネルギーを繋ぎ、脳下垂体も刺激し甲状腺と免疫システムを活発にさせます。

ダイエンセファロン(Diencephalon)(間脳)
左脳と右脳を活性化しバランスをとり、内なる男性性と女性性のエネルギーのバランスします。これらは脳下垂体Pituitary bodyと松果体pineal corpus、そして全内分泌系の活性を含みます。

クリスタル(Crystal)
身体に配置されているクリスタルの性質を持つ領域を活性し、ライトボディの魂の記憶を思い出させ、より意識的な気づきをもたらします。

ハイアーセルフ(Higher self)
メンタル体以降の高次の体であるハイヤーセルフをダイレクトに共鳴させ、繋がりをもたらし、私たちの知覚レベルをより深遠な叡智へと開かせます。これにより、深い瞑想経験と深淵な在りて在る空間へ入り込むことをより簡単にします。

マカバ(Mer-Ka-Ba)
マカバは私たちの存在の原型です。パーソナリティとハイヤーセルフが連接した状態で、ハートチャクラが完全に開いた状態の時に起動します。マカバが起動されるとあらゆる自在力を発揮します。