現存する中国最古の医学書と呼ばれている「黄帝内経」は、易学、天候学、星座学、気学、薬学、運命学など私たちの外部システムと、経脈、経穴、刺鍼、また営衛、気血などの内部システムを系統立てて編纂されています。「黄帝内経」が書かれた時代は、病気の原因だけを切り取って問題にするのではなく習慣や感情、食事、土地、季節などとの関わり、全体との関係性、人と自然の関係、臓器同士の結びつき、心と身体との関連を診ることが自然なことでした。
つまり人間が生きていることが単に物質性だけではなく精神性や霊性の次元も含めた統合的な視点でとらえていました。
「黄帝内経」に“祝由”という治療法が記載されています。”祝由”とはすなわち、宇宙の道理、つまり自然の法則性へ深く根差し、自在に変化を生み出す意識の振る舞いとその技術を指します。エネルギー的原理によって統合された透明な世界観をもつ術師が、意識を自在にコントロールし、同じく陰陽から生じる気とその情報を正確にコントロールして治療を行う術です。
「内経」において、”祝由”に熟達する者は、読み取った気の情報を、自らの意識的な操作により生起させるより高位の情報によって病を治すとあります。また、気を早期に正しく察知し、早期に調えることを医術の最も重要なことと位置づけています。紀元前の春秋時代においては、”祝由”を扱う治療家が存在しており、明代では医療に関する行政機関である太医院において祝由科を見ることができます。
物質文明が比較的発展していた明代においても祝由科が存在していたというのは、当時の人々が自然の法則性と人の意識の関連性を認識し、物質を超えて万物を有機的に結びつける透明な気の世界観を通しておこなう治療法を、正しく感得していたと言えます。
つまり「内経」の医療観の根底にあるのは、霊的視座のもと”祝由”を適切に使うことであり、それこそが治療家が目指すべき内経医学の本質であると考えられています。
祝由術により宇宙の知性的な意志に基づいたエネルギー原理に浸透しながらあらゆる問題に対して神仏の最適かつ効果的なサポートを受けることとなり円満・調和・安定とすべてが解決していきます。
目的
・“祝由神”伝授
・“祝由”の利用
・意識の高度化
・気感の獲得
・気功法の修得
・陰陽の調律
・五大要素配合
・術師の主体性の獲得
・直観の深化と進化
・感受性と明朗性への気づき
・穏やかさ
・人間的強さ
・変化の持続
・安定と増進
・状況の転換力
・処理能力の向上
・ヒーリング能力
・自己浄化能力
・セルフコントロール能力
・無限性の知覚
・統合された感覚
・霊的気づき
・運命の修正
料金
初回:Level1 (遠隔セッションも可能)
80,000円
2回目:Level2以降
70,000円
伝授
Level 1・・・ベーシック(BASIC)
Level 2・・・アドバンス(ADVANCE)
Level 3・・・スーペリア(SUPERIOR)
Level 4・・・イニシエート(INITIATE)
Level 5・・・トランセンド(TRANSCEND)
Level 6・・・エクストラス(EXTRAS)
Level 7・・・アルティマ(ULTIMA)
Level 8・・・マスター(MASTER-ULM)
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